格付会社と保険契約者保護機構制度(セーフティネット)NEW!

あなたの将来を任せるとても大事な保険を選ぶにあたっては、
保険会社のことをよく知ることが重要です。

○保険会社の格付けと安全性○

生命保険会社の破綻は、1997年の日産生命の破綻以降、東邦生命、第百生命、大正生命、
千代田生命、協栄生命、東京生命、大和生命の各保険会社8社が破綻しました。
自己責任時代に突入し、今後ますます自分自身の判断を問われることになります。

日本の生命保険業界の場合、生命保険契約者保護機構という保険契約者保護制度があり、
日本で営業している生命保険会社は全て加入しています。

※共済や少額短期保険業者は、加入しておりません。

この制度は、もし保険会社が破綻した時には、破綻時点の補償対象契約の責任準備金等の
90%まで補償するようになっています。

※責任準備金とは「将来の保険金等を支払う為に保険料の中から積立てる準備金」のこと

また、日本では保険会社が破綻する場合や、外資系保険会社が日本から撤退する場合に
勝手に会社を解散して多くの保険契約を終了させることはできず、必ず買収する保険会社に
包括的に移転しなければなりません。
もし買収する保険会社が見つからない時は、生命保険契約者保護機構が保険契約を引き
受ける保険会社を設立して移転することになっています。
万が一、加入している保険会社が破綻しても保険契約そのものが消滅することはないので、
心配する必要はありません。

≪参考≫

経営破綻した大和生命の引受会社がジブラルタ生命に決定しましたが、債務超過額は
約643億円で、生命保険契約者保護機構が約300億円を拠出することとなっています。
生命保険契約者保護機構による資金援助は、2000年に破綻した大正生命以来で、
ジブラルタ生命による買収金額は公表されていませんが、数十億程度とみられています。

         債務超過額 資金援助額 責任準備金 予定利率(引下げ後) 引受会社 
日産生命    3000億円  2000億円  削減なし    2.75%      あおば生命
東邦生命    6500億円  3663億円  10%削減    1.50%     GEエジソン生命
第百生命    3200億円  1450億円  10%削減    1.00%      マニュライフ生命
大正生命     365億円   267億円  10%削減    1.00%      あざみ生命
千代田生命  5975億円    0     10%削減    1.50%     AIGスター生命
協栄生命    6895億円    0      8%削減    1.75%      ジブラルタ生命
東京生命     731億円    0     削減なし     2.60%   T&Dフィナンシャル生命
大和生命     643億円  300億円    -        -       ジブラルタ生命  

格付会社と保険契約者保護機構のアドレスを掲載いたしましたので、参考にしてみてください。

【格付会社】

Standard & Poor’s (スタンダード&プアーズ)  
Moody’s Japan (ムーディーズ・ジャパン)  
Fitch Ratings (フィッチ・レーティングス) 

【保険契約者保護機構制度(セーフティネット)】金融庁

生命保険契約者保護機構
損害保険契約者保護機構

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